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Rebuild の考え方

Rebuild は、すでにある素材を前提に、形や構造を組み直すためのサービスです。
一度作り直すと、元の状態には戻りません。

 

一般的に「ジュエリーのリフォーム」や「作り直し」と呼ばれることもありますが、
どの工程を大切にするかによって、選ぶ作り方は変わります。

 

元の形をそのまま直すのではなく、用途やバランスをあらためて考え直す工程になります。

このページでは、「どちらが良いか」を決めるのではなく、何を重く見るかによって作り方が変わることを整理しています。

判断の起点

Rebuild では、まず次の2点を考えます。

・希望の形を、どこまで設計どおりに作りたいか
・素材そのものを、どこまで使いたいか

この2つの考え方によって、作り方が変わります。

また、地金の厚みや摩耗の状態、石の留め方なども前提になります。
希望だけで方法が決まるわけではありません。

選択肢A

再現性を重視する Rebuild
CAD設計+鋳造

あらかじめ CAD で形を決め、その内容をもとに製造します。
完成後の寸法やバランスは、事前に整理した設計内容に沿って作られます。

 

この方法では、持ち込み地金は使用しません。
材質や純度が管理された地金を使います。

選択肢B

素材の継承を重視する Rebuild
CAD設計+ハンドクラフト(鍛造)

形の方向性や全体バランスは CAD で整理しますが、製造は職人の手作業で進めます。

CADデータは完成形をそのまま再現する指示ではなく、作業の目安として使われます。

持ち込まれた地金を再利用できます。
その代わり、寸法や細かな仕上がりには個体差が出ます。

地金の扱いについて

同じK18でも、鋳造と鍛造では金属の締まり方や硬さに違いが出ます。
素材が変わるのではなく、作り方によって性質が変わります。

鋳造は形の再現性を優先し、
鍛造は素材の継承を優先します。

どちらが上位という関係ではなく、
重視する軸の違いによって方法が分かれます。

Rebuild の位置づけ

Rebuild は、既存素材を前提とした制作において、設計と製造方法をどう選ぶかを整理するための考え方です。

Rebuild は Custom の一部ではなく、Custom の枠組みの中で「既存素材を前提とする場合」に該当します。

既存素材をどう扱うかを整理した上で、制作工程に入ります。

Rebuildについてさらに確認する

Rebuildの制作事例や、よくある質問については以下のページをご参照ください。

 

Rebuild Gallery 制作事例を見る

Rebuild FAQ よくある質問を見る

関連するサービスについて

Rebuildは、既存素材を前提とした制作方法です。
考え方全体や、新規制作・修理との違いについては以下のページをご参照ください。

Custom Guide Customサービス全体の考え方はこちら

Custom 新規設計から制作する場合はCUSTOMをご参照ください。

Repair 構造を変えない加工はREPAIRに該当します。

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